初めの16歩目 54銀型 対四間飛車
14歩目のウォーズに引き続き3戦連続の四間飛車との戦いとなった。
四間飛車に対して57銀左型急戦を目指したところ、54銀型に組まれた
居飛車の▲45歩早仕掛に対して、△54銀から居飛車の玉頭を目指す玉頭銀がよく知られた反撃で、居飛車容易でない。らしい。
ただ、45歩早仕掛でない場合、振り飛車から早々に54銀と出てくるとどうなのだろうか?
本美濃囲いで角の頭を守らないのなら山田定跡の仕掛け、すなわち
▲35歩△同歩▲46銀△36歩▲35銀
が有効に思える
さすがに、2筋3筋が耐えられないので片美濃にし、△32金型で支えるだろうか。
本譜は32金型の進行、38飛と寄って角頭に狙いを定めたところに銀が飛び出てきた。
本譜ではできなかったが、ピヨ将棋に進めさせると、44歩と居飛車側が角道を止めながら銀を追い返してじっくりとした展開になった。
次回はこの順を試してみる。