初めの20歩目 山田定跡の復習
32銀型ノーマル四間飛車には山田定跡
54歩型の基本図
△3五同歩▲4六銀△3六歩▲3五銀△4五歩▲3三角成△同銀▲2四歩△同歩▲同銀△同銀▲同飛△3三角▲2一飛成△2二飛▲同龍△同角▲6六角△同角▲同歩△2八飛
までが山田定跡の定跡手順です。この局面での評価値は-376で後手優勢です。
【四間飛車 vs 急戦】山田定跡の基本手順と将棋ソフト「技巧」による解析結果 | じゅげむの将棋ブログ
ちなみに、私のスマホピヨ将棋では評価値-579でやはり後手優勢
飛び込んでみたら△33角のところで△22歩。定跡どおりとはならならい。
31角と打ってみたが。。。
結局△33角と打たれてみると状況がより悪いことになっていた。
せめて▲34飛で悪くなかった。反省。
戻って△54歩型には▲35歩と仕掛けるのは良くないらしく、▲68金直と締めて、1手指させるらしい。
山田定跡の攻めの成否は、飛車交換ののちの△22同角のラインを66桂馬と反撃含みで止めることができるかどうか、とのこと。
参考記事
【四間飛車 vs 急戦】山田定跡のまとめ ~基本的な攻め方の手順と重要な4つのパターン~ | じゅげむの将棋ブログ
仕掛け前の振り飛車側の形で指す手を整理すると
- △54歩
- ▲68金上
- △64歩
- (未調査)
- △12香
- ▲35歩
- △43銀
- -鷺ノ宮、斜め棒銀、45歩早仕掛へ
つまり、▲35歩が成立する形は
- △32銀△53歩△63歩△73歩
- △32銀△53歩△64歩△74歩
実戦は54または64を突くので、このパターンはなかなかなさそうです。
△54歩▲68金上からは
- △64歩
- △43銀
- ▲38飛車と進み鷺ノ宮定跡模様
- △12香
- △14歩
▲68金上は機会があれば調べようと思います